ひな人形のしまい方の工夫

新年がくるともうひな人形のことが気になり始める。

我が家は節分を過ぎたらひな人形を飾り、四月四日過ぎにしまうという旧暦方式である。

気忙しく一月が終わるともう節分は目の前である。

節分が過ぎた最初の土日が狙い目で、一気に出してしまう。

最近では子ども達も手伝ってくれるので、一人きりで作業していた数年前に比べるとかなり楽になった。

一年ぶりにひな人形が顔を出す頃には子ども達もかなりハイテンションである。

【横手人形】ひな人形(雛人形)五月人形、正月飾りなど歴史ある人形店|東京都、埼玉県

しかし実は大変なのはしまう時である。

まず気になるのはお天気で、土日がきても曇りや雨だと先延ばしにしてしまう。

婚期が遅れると言われても湿気をまとわせたままひな人形をしまうわけにはいかない。

まずこれが母から教わったしまい方の第一歩である。

出す時にはどんどん並べてくれる子ども達もさすがにしまい方まではわからない。

出す時には間違いなく収まっていた箱に小物がうまく入らない。

細かいところに苦心惨憺しなければならない。

仕方がないので箱にしまい方を記入することにした。

台の向き、包み方、そういう小さいことで小物はきっちりおさまっていくのである。

しまう時には「大丈夫」と思っても何せ一年に一度のこと。

きれいさっぱり忘れていることの方が多い。

メモや写真といったほんの一工夫で、ひな人形をしまうのは格段に楽になるのである。

あとは防虫剤、湿気取りを入れておくことを忘れずにしなくてはならない。

台座の畳にカビが生えていたことがある。

ひな人形でなくてよかったとどんなにかホッとしたことであった。


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